中学校担任の素晴らしさ
昨日は全国各地で成人式。
私は5年前に卒業させたクラスの成人式に行ってきました。
中学校3年生の担任の大事な仕事に進路指導があります。
どこの高校にいくのか、稀にどこに就職するのか。
それぞれが選んだ道で頑張るわけですが、それらについてはなかなか知ることはできません。
まして、私は卒業させて他のところに行ってしまったので、卒業生として遊びに来ても会えないという感じでした。
それぞれ、そんなに変わっていなくて心配された名前もしっかり覚えていたのでよかったです。
それどころか誰がいないのかもわかりました。
一人ずつ、卒業後の進路がどうだったかとか、今何をしてるのかとか聞いてみました。
みんながみんな、高校は楽しかったと言ってくれてとても嬉しかったです。
高校卒業後は大学や短大、専門学校に行く者、働いている者、好きなことに没頭している者と様々でしたが、ほとんどが学生でした。
中学生の時に「これやりたい!」「あの仕事に就きたい!」と言っていて貫いている人は1/3くらいでした。
何はともあれ、真剣にその後の人生を歩んでいる人ばかりで嬉しかったです。
こんな思いをできるのも中学校の担任だけ。
本当に素晴らしい職業だったなと改めて実感する時間でした。