学校の部活動はどうなるのか
今朝、Twitterを開いたら以下の記事があって、目を通していました。
部活動の地域移行…為末大さんが推す2つの理由 指導員確保や保護者負担にも持論 | スポーツ,学校・教育 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE
学校の働き方改革ということで、部活動の改革が進められています。
詳細は割愛しますが、2023年からは「休日の部活動の段階的な地域移行」が進みます。
休日の部活動の指導を望まない教師が、部活動に従事しなくてもいい環境を構築していこうとするものです。
これには中体連・高体連の変革が求められます。
為末さんが述べているように全国大会をなくすことにより、加熱化が避けられ、そこまで部活動に力を入れなくなるかもしれません。
でも、それを中体連・高体連が許すでしょうか。
基本的に中体連・高体連のお偉いさんたちは部活大好き教員の集まりですので、現状維持になるのではと私は予想します。
そうなった時に、変えてほしいところは「引率」についてです。
現状は学校職員もしくは契約した外部指導者が引率することとし、保護者の引率は認められていません。
これが保護者の代表者であったり、当番であったりする人が引率可能になれば教員の負担は減るでしょう。
しかし、保護者の負担は増えます。
いずれにせよ部活動は受益者負担の時代になってくるでしょう。
今まで無料で参加していた活動に会費を払う、その会費で指導者を雇う、活動者の保護者が引率を行う等々。
私見としては、中体連の大会は各競技団体に任せ、高体連は全国大会継続でいいと思いますけどね。