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クラス替えでどうやって行っているの??

クラス替えを経験したことのある人ってどれくらいいるのでしょうか。

私の住んでいる地域では、小規模校が多く、「クラス替えはない」という学校が多いです。

 

4クラス以上あるような学校だと2年生開始時にクラス替えがあるところが多いのかなという印象ですが、中には「うちは毎年クラス替えやります」なんて学校もあったりします。

 

クラス替えについては現場では賛否両論のような気がします。ちなみに私は反対派です。

なぜかというと2年生に上がったときに「1年生の時の方がよかった~」なんていう言葉を多く耳にしているからです。

 

また、担任の先生によって学級経営の仕方が違っていて、許される部分とそうでない部分が異なります。

その状態で2年生に上がってくると、「〇〇先生の時は大丈夫だったのに」という不満がうまれてきます。

 

入学時にはじめからそういうものだと思ってしまえば大丈夫なんですけどね。

私は提出物を出していない生徒がいると放課後残してやらせていましたが、他の先生はそうではなく、不満に思われたことが多々あります。保護者からは好評でしたけど笑

 

クラス替え後の2年生の学級経営は本当に大変でした。

やっぱり3年間同じクラスで同じ仲間と文化祭やらクラスマッチで熱い時間を過ごしてもらいたいなと思います。

 さて、クラス替えの方法です。

クラス替えを行う責任者は学年主任です。そして、その学年を受け持った教員が一緒に考えていきます。

 

方法はいろいろあるのでしょうが、私が経験した時の優先順位は以下の順番でした。

  1.  リーダーになれる人
  2. ピアノを弾ける人
  3. 人間関係で悩みそうな子のサポート体制
  4. 学力差を均等に
  5. 運動能力

 

 以上です。

中にはドラフト制とか言ってやっているところもあるそうです。

担任が欲しい子をどんどん指名していく方法です。これは教育的によくないでしょう。

 

上でいくと3.が疎かになります。

やはり、学年全体のバランスを見て決めていくのがオーソドックスです。

 

では、中学校に入学するときは誰が決めているのでしょうか。

 実は小学校の先生なんです。

 

中学校側から、各小学校に「2クラスにクラス分けをお願いします」と連絡します。

中学校はそのデータを受け取り、仮1組という名前をそれぞれにつけます。

そして、各小学校の仮クラスをそれぞれくっつけていきます。

それを何パターンかにわけて一番いい組み合わせを探っていきます。

 

どうでしたでしょうか。

学校によって方法や考え方は異なると思いますが、おおまかはこんな感じです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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